音楽

2011年型ライブストリーム Duran Duran UNSTAGED

先日の朝、仕事の手を止めてライブストリームを見続けた。
Facebookで好きなアーティスト登録しておいたDURAN DURANからのインフォメーション、
「今からライブが始まるぞー」みたいな告知が来ていた。

リンクをクリックするとまさにコンサートのライブストリーム、しかも単なる生中継
ではなくアーティスティック&コミュニケーション&ビジネスの仕掛けがいっぱい。
これは仕事を置いといてでも見る価値ありだぞーと。

・映像Directorとしてツインピークス等でおなじみのDavid Lynch、生中継にも関わらず
映像には凝った(時にはチープな)エフェクトがかかる。
・ビジターは3つのカメラから好きなカメラを選べる。
・顔や手をペインティングした写真の投稿を事前に募集、ライブで流れるビデオにDavid Lynch
が使ってくれる
・ライブ見ながらコメントの投稿
・無料MP3ダウンロード
・ショッピングへのリンク
などなど

ライブの詳細は以下のブログにより詳しい
http://blogs.dion.ne.jp/atonsdemo/archives/10054225.html

これをヒントに何か企画したいものです。

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荒井由美「卒業写真」

前回の尾崎豊に引き続き、撮影用のサンプルとしてレビューを当社スタッフに書いてもらいましたので、そのまま掲載します。テーマはユーミンの「卒業写真」です。

以下、当社Hさんのレビューです。

卒業の曲といえば、ユーミンの「卒業写真」が思い浮かびます。

実際は卒業の後のことを歌った曲ですが、やはり卒業といえば思い出す曲の
ひとつでしょう。

卒業してからその後の時の流れを感じる曲。特に「柳の下を通った  今はもう
電車から見るだけ・・・」の部分はなんとももの悲しいジーンとした気分にさせられます。

大学を卒業し、社会人一年生になったばかりの時、会社で初めてのことだらけで
毎日必死だった頃、家で「あの頃はよかったなー」とこの曲を聴きながら大学を
思い出し、センチメンタルな気分になっていたっけ。

久しぶりにこの曲を聴いて、今はそう思って聴いていた自分をまたなつかしく
思い出してしまいました。
時がたっても、いつ聴いても忘れらないとてもいい名曲です。

宮島の感想

ユーミンの詞の世界もすばらしいですね。場面の描写、シーンが目にうかぶようです。さらにユーミンの詞の世界の特徴として中央フリーウエイに代表される具体的な場面、地名、固有名詞を歌詞に入れること。

これは最近のJPOPにはあまり見られないことで、こういった具体性がないため、最近のJPOPの多くは抽象的なつかみどころのない歌詞、ありきたりの歌詞が多くなっているように思います。

最近聞いたJPOPですばらしい!って思ったのは、「いきものがかり」の「SAKURA」。「小田急線の窓に」とか「ふたりで通った春の大橋」とか歌詞に出てきます。

具体的な地名を入れると、「そんなの作詞者のパーソナルな思い出だけじゃん」、あまり個人的な場面を入れると聴いた人が感情移入できないかも、と思って避けているのかもしれませんが、聴き手はきちんと自分の思い出に置き換えて聴いてくれていると思います。「中央フリーウエイ」も聴く人によっては勝手に「名神フリーウエイ」に場面を置き換えてくれていると思います。

ぜひ、作詞をされる方はより個人的な経験を詞の世界に反映させてみてはいかがでしょうか。

尾崎豊「卒業」

以下、業務上の素材作りのため社員に書いてもらった記事です。
が、内容もちゃんと作ったのでそのままアップしておきます。

最後に宮島の意見も書いておきます。

社員Fくんのレビュー

彼はこの曲を18歳で作ったらしい。

18歳の尾崎少年、高校中退、仲間は高校を卒業。

「孤独、寂しさ、希望、」メロディーからも歌声からも感じられる僕なりのキーワード。

改めて聴いてみると不思議な曲です。

曲の大半は過去形の歌詞になっている。

サビの部分でもあるように、

行儀よくまじめなんて クソくらえと思った
夜の校舎 窓ガラス壊してまわった
逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった

高校時代を振り返る、懺悔ともとれる詞。

悩んだ、騒いだ、孤独だった、夢を追った、愛を知った

青春が凝縮されている。

歌詞は後半に進むにつれて叫びのように変化していく。

卒業して いったい何解ると言うのか
想い出のほかに 何が残るというのか
人は誰も縛られた かよわき小羊ならば
先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか
俺達の怒り どこへ向かうべきなのか
これからは 何が俺を縛りつけるだろう
あと何度自分自身 卒業すれば
本当の自分に たどりつけるだろう

仕組まれた自由に 誰も気づかずに
あがいた日々も 終る
この支配からの 卒業
闘いからの 卒業

昔の僕は「なんて狂気に満ちた詞だ!」と思っていたが

今の僕にはこの詞が感謝の言葉のように聞こえる。

これからの俺を見てくれという前向きな尾崎と、

これから先は孤独で不安でしょうがないんだという弱い尾崎。

青春と感謝の2部構成。この曲はタイトルどおり卒業の名にふさわしい曲だ。

誰の卒業でもない尾崎豊の卒業を歌った曲。

僕は「卒業」がまさしく彼の代表作だと思う。

あるライブ映像で彼が言っていた、

「この曲をこの歳になるまで歌い続けるとは思わなかった」

おそらく死の1年前、25歳の卒業

無理な話だが40歳の卒業、50歳の卒業を見てみたかったもんです。

温かく憎めない男 尾崎が愛された理由がわかるような気がした31歳の夜

宮島のレビュー

最後の夭逝ロックスター尾崎豊、
ステージの柱に登り、飛び降り骨折するなど、破滅型、本能のままに生きながら
歌はしっかり歌い楽器もしっかり鳴らせる、やはり天才なのでしょう。

80年代、ジャパンアズナンバーワンの時代、
まだ戦中戦後時代が現役、大人はまだまだ若者をおさえつけ、軍隊式、理不尽がまだ学校にも企業にも残っていた時代。
反抗するべき敵がいて、反骨心が人間を強くした。

しかし、今では反抗すべき敵大人も弱体化、反骨心も出てくるはずもない無気力の時代。必要悪ってやっぱりあるんですね。

サイモン&ガーファンクル セントラルパークコンサートその4

連載も4回目を迎え、その間にサイモン&ガーファンクルのナゴヤドームコンサートも終わりました。
新聞には3万人の観衆を集めたと書いてありました。
このご時世まずまず健闘ではないでしょうか

とこんなコラムを書いていますが、私はSG初心者としてCDで楽しんでいます。

一曲づつ感想を書くのにあきてきたのでおおざっぱに書きます。

「僕のコダクローム」ビートルズのゲット・バック風だ。
スネアドラムがはじけている。サキソフォンもギターも軽快でうまい。
コダクロームに歌詞の中にはニコンカメラなんてくだりもある。

有名な「明日に架ける橋」BRIDGE OVER TROUBLED WATER
タイトルは知っていたが、実はどんな曲かはよく知らなかった。
確か中学生のときの音楽の教科書にビートルズのイエスタデイとともにのっていたんではなかっただろうか?
名曲。ロック・ポップスのスタンダードをまた一曲耳にできてよかった。
ピアノのみの伴奏から最後はバンド全体の演奏で壮大な雰囲気で終わる。

「恋人と別れる50の方法」
曲調が途中で変わり、さんまの恋の空騒ぎのエンディングの曲はこれだった?確か。
エンディング前のスティーブ・ガッドのドラムソロ、まさにガッド節、曲が終わるとともにスティーブガッドの名前が紹介される。

最後は代表曲のヒットパレードなのでしょう。

「ボクサー」で思い出すのはアリスのチャンピオン。
ライラライラライラライラライはこの曲へのレスペクトorパロディーか。

最後はおなじみの「サウンドオブサイレンス」
映画卒業で印象的なこの曲も、元々アコースティックギターのみのシンプルなアレンジで発表当時はあまり話題にのぼらなかったそうだ。
その曲を勝手にバンドアレンジにしたら売れてしまったんだとか。
原曲は確か曲の最後になるほどテンポがどんどん上がっていって、走ってしまっています。
今はある程度厳密に演奏したものしかオッケーテイクにはしなかったのですが、昔はこういうのけっこうありました。

コンサート終了後、たくさんの方のブログでコンサートの様子がレポートされています。
ツアーメンバーがどんなミュージシャン達だったのかが気になりますが、その情報に触れたブログは今までのところありませんでした。

もうひとつわかったこと。そうか、「コンドルは飛んでゆく」も彼らのレパートリーだったか。

ステイション 宮島 博史
http://www.station-j.com/

サイモン&ガーファンクル セントラル・パーク・コンサートその3

6曲目 四月になれば彼女は
ギターと歌だけの静かで穏やかな調べの小曲。
こんな歌もいいなと思えるのは年をとってきた証拠か。
最近井上陽水や小田和正も聴いてみたらいいだろうな、なんて思います。

7曲目 リトル・スージー
S&Gに多大な影響を与えたエヴァリー・ブラザースの曲、だそうだ。
エヴァリーブラザースの情報はこちら
http://www009.upp.so-net.ne.jp/wcr/everly.html

ロックヒストリーの勉強になります。

8曲目 時の流れに
ジャズフュージョン系で活躍したというリチャードティーのキーボードサウンドが印象的。フュージョンというかAORというか、FMラジオのジェットストリームのような左右に音が振られる感じ。リチャードティーは93年に他界されたとのこと。
途中一箇所アンソニージャクソンのベースがブリブリブリブリと入るのがスゴイ。
名プレイヤーは自分のパートの見せ場を作りつつ曲もよりよいものに引き上げます。

9曲目 アメリカの歌
裏にドラマがありそうな歌詞である。
それは実体験なのか、何かにインスパイアされた小説なのか。
S&Gに限らずではあるが、歌詞がわからずサウンドでいわゆる「洋楽」を評価している日本人。英語力があればS&Gをもっと楽しめるのでは。

10曲目 追憶の夜
タムとカウベルでトントコトントコとスティーブ・ガッド節でスタートする。
このアルバム、ボーカルが後ろに下がり気味でバックの演奏が前へ前へ来るミックス。
ボーカルデュオのアルバムなんだからもっとボーカル前面にしてもよいのではない?

11曲目 スリップ・スライディング・アウェイ
このあたりまで聴くと少しS&Gの一面、9曲目のアメリカの歌同様、ある男、ある夫婦など普通の人を主人公に、場面はアメリカを意識した小説を歌うという傾向がわかる。
どこか抽象的でその穴を想像で埋める作業が必要だが、このあいまいさが誰にでも身近にとらえやすいものになっている面もあると思う。

サイモン&ガーファンクル セントラル・パーク・コンサートその2

祝サイモン&ガーファンクル来日直前&ナゴヤドーム公演ということで
S&Gのファンでもなんでもない私が唯一持っているCDを聞きながら感想を
書いてみたりもします。

このCD、なんでも1981年にNYのセントラルパークで50万人を集めたライブとのこと
とはいえ不況と時代の流れと名古屋という地という条件でどれぐらいの集客できるか?と疑問です。
私自身はその価値があまりよくわかっていないのでナゴヤドームで行われるアクティブシニアフェアのゲストとして来るのでは?なんて思っていました。

1曲目 ミセス・ロビンソン
アンソニージャクソンのベースのうなりがかっこいい

2曲目 早く家へ帰りたい
2曲目らしいゆったりしたミドルテンポ

3曲目 アメリカ
名曲である。アメリカを捜す。サブプライム崩壊以来アメリカの状態は悪いが
人にはそれぞれのアメリカがあり、何かを求めて人はそこを目指す。
・・と歌詞の内容もあまり理解せず雰囲気で適当な解説。

4曲目 僕とフリオと校庭で
スティーブ・ガッドのドラムがパワフル、途中2小節のソロもかっこいい。

5曲目 スカボロー・フェア
英国の伝統的バラッドとのこと。本アルバムの中でもっとも感銘を受けた。
ベースの深みとアクセントの付け方が歌を最大限に活かす。
最後のキーボードの音色も80年代らしく、夜のとばりや星空を感じさせる
美しさと奥行きがあるサウンドである。

CD評 サイモン&ガーファンクル セントラル・パーク・コンサート

最近めっきりCDを買わなくなりました。
i-podなどの普及によりダウンロード販売が手軽になった今でも
やはりCDという形で欲しいのですが、最近CDを買っていない理由としては、
1.小遣いが少ないので節約
2.CDが無尽蔵に増えるのを抑制

棚には約400枚のCDがありますが、「けっこう聞いたことないCDが多いぞ」
「買った直後一回聞いただけで以降一回も聞いたことがない」
「こんなの持ってたっけ?」というCDがいっぱいあるので、まずは
手元にあるものを聞こう、ということで音楽を聞きながらコラムなんか
書いてみようと思います。

今回CD棚から取り出したのは
サイモン&ガーファンクル セントラル・パーク・コンサート

2009年7月サイモン&ガーファンクルがナゴヤドームでコンサートをします。
それが手にしたきっかけです。

なぜこのCDがうちにあるのか?ドラマーである私は専門誌にドラマーならこれを聞け!と紹介されると単純に素直に買って聞いていたからなのです。

ドラマーはスティーブ・ガッド
当時メチャメチャ売れっ子ナンバーワンセッションドラマーです。
コンサートを通じて見事なゆったり感、グルーブを作り出しています。

私のスティーブ・ガッドの印象。
ドラマー向きのセッションイベントで当時新進気鋭のデイブ・ウエックル、ヴィニー・カリウタと共演したスティーブ・ガッド。
何小説かづつでソロをとるドラムバトル、デイブ・ウエックルとヴィニー・カリウタが超絶技巧で叩きまくるのに対し、見事な間とすばらしいドラムサウンドでドラムの真髄を見せ付けてくれました。
その様はプロレスに例えるならUWF系選手のけりを受けるだけ受けておいてラリアット一発でなぎ倒した長州力のようでもありました。
「ラリアット一閃、まったくよせつけず!」

CD本編の感想はまた次回

2015年8月
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