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和製Amazonの作り方

前回、「いろいろな通販サイトを利用しかけたがけっきょくAmazonを使ってしまった」、という話題について書いたが、書籍通販サイトでは絶対に日本企業が入り込む方法がないのか、というとそんなことはないと思う。

hontoを運営する丸善ジュンク堂などは、都市部に大型書店をもっている。
書店を作るノウハウをもっている。
考えようによってはAmazonの物流センターと同様のものをオープンすることは超巨大書店を一店舗オープンすることと似たようなものではないか、と感じる。

イオンなどネットスーパーはネットからの注文専用の物流センターを新規に建設するのではなく既存店舗の店頭からスタッフが商品をピッキングして車やバイクで配送している。そういう意味では物流センターはお客さんを入れずにスタッフがピッキングをする大型書店を一店オープンすることといえないだろうか?
例えば中部地方ならソニーが撤退した美濃加茂や、Panasonicの関連会社が撤退した揖斐郡など岐阜県には土地や建物、余剰になってしまった人材もある。そこに誰もお客さんが来ない超巨大書店をオープンする。
システム+労働力+物流、その気になれば揃えられそうである。

ではAmazonと同じものを目指しても先行したサービスにはとても勝ち目はない、新たに競合すべきではない、と思うかもしれない。
そうは思わない。まずは同じものを目指していく中で、自社独自の強みやカラーも見えてくる。
リアル書店なら書籍に詳しいスタッフが豊富にいる。一般消費者が書くレビューとは一味違ったレコメンドや書評も書けるだろう。

そして、日々サービスする中で、ライバルのエラーやミスも必ず起こりうる。
その時はスイッチングのチャンスだ。今回の過度な法人税節税の報道もそのひとつだろう。
顧客のクレーム、システムのエラー、マネージメントの弱体など常勝チームにも常にリスクはある。
だから日本企業もAmazonに勝負を挑んでほしいと思うのである。

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